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2016.12.27更新

家道とは収入財産に応じて我が家を維持する方法のことだ。

家を維持するのは易しいようだが至ってむずかしいもんだ。
まず早起きから始めて、勤倹に身を慣らすようにせにゃあいかん。それから農なり商なり、家業の仕方を良く学ぶことだ、それをしないで家を相続したんでは、将棋にたとえれば、駒の並べ方もよくしらないでさそうとするようなもんで、さすたびに負けて、結局は失敗するが目にみえとる。もしやむなくこの修行ができないうちに相続するようなことがあれば、親類や後見人などすぐれた人を師として、いちいち指図を請うて、それに従うのがよい。

これは将棋を一手ごとに教わりながらさすようなもんで、それなら間違いなはない。それをうぬぼれて、人に相談もせず、気ままにお金を使えば、たちまち相手にとられてしまう。父のこしらえた家を相続するのは、例えば、将棋の駒を他人に並べてもらったようなもんだ。将棋の道を知らんのに、すべて自分の思うままにさしたりすれば失敗するのは当たり前のことだ。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2016.12.27更新

すぐできる6つの生前の相続教育

・自分が相続人、親としてしっかりしているか再認識し家を守ることを考える。子供と素直に家のことを話せるようにする、そしてすこしずつ話す。

・子供とのコミュニケーションが出来ていないなら出来るように少しずつ対策する。

・家系図を作る、自分探しに最適である。

・家系図を作りながら先祖の人となりに思いを馳せる。

・自分が親を大事にする。手本をみせる。

・自分の親がなにを教えてくれたか、親の口癖などを書き留め代々継承する。

 

家系承継を子供に教育する対策

・子供が最も大事であるという心を再確認。

・白銀も黄金も玉も何せぬに、まされる宝子にしかめやも【文献 万葉集:山上憶良】

・家を守る心を育てるため、先祖供養する。命日、お彼岸、お盆などを大事にする。

・地縁血縁や親族を大事にする心を作るための親戚付き合いを心がける。

・先祖の財産について取得した人や方法意味などを子供に教える。

・先祖を敬うため、家の歴史を守るため、仏壇や墓を守る。なければ準備する。

 

いつ相続があっても大丈夫にする対策

・現在の財産の棚卸をし、自分が殖やした財産、先祖伝来の財産など区分。

・遺言書を書く。勿論財産分割が中心でなく、家系の承継を中心に書く。

・家系を残すといっても現実はお金、土地だけあっても必ず揉める。分割対策を考えておく。

・一定の財産の分割が出来るように、財産の内容を流動化させる。

・分割資金の現金化のために終身の生命保険に入る。⇒兄弟がもめない為の現金、土地を分散させないための現金。

・生命保険料が払えないではなく、家を守る財産分散防止のために資金を捻出すること。

・家を守ると言うことを中心に、リスク管理に各種保険を利用する。

 

投稿者: 税理士法人あけぼの

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