家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2018.09.12更新

週刊エコノミスト 2018.6.19号の特定行政書士の中村麻美氏の記事の一部をそのまま引用させて戴きます。

 

 介護や親戚付き合いに苦しんでいる女牲にとって、死後離婚はとても魅力的に見えると思う。
ただし、届け出を一度出してしまえば、原則として元の関係には戻れない。

 

仮に、あなたが亡くなった配隅者の両親や親族と同居している場合、死後離婚をしたからといって、それだけで1人で暮らせるわけではない。独立して暮らすためには、相応の経済力が必要だ。その点を解決できるのか、まず考える必要がある。
一方、夫や義父母が死後離婚を防ぐ手立ては残念ながら、ない。
「自分が亡くなったあとの親の生活が心配」という夫にアドバイスをするとしたら、まずは妻と一緒に家事をすること。そして、妻が自分の親の介護をしているなら、一緒に介護をしてみることだ。妻の毎日の仕事がどれほど大変なのかを実感し、素直に感謝を表すことが死後離婚を防ぐ何よりの手立てとなる。言わなくてもわかると思わずに、感謝は言葉で伝えることが大事だ。

 

親の世代は「妻がやるべき、やって当たり前」という考え方を見直すべきだ。例えば、公的や民間の介護サービスを上手に利用すれば、嫁の負担は軽減される。また何かと世話をされた場合、他人には「ありがとう」とロに出すのに、なぜか嫁には何も言わない舅・姑が少なくない。
自身が同様の苦労をしてきたという自負があるせいか、世話をされても当たり前という態度を嫁にとる。
「義父母や夫から感謝の言葉の一言でもあれば、死後離婚は考えなかったかもしれない」と語る女性は実は少くない。日ごろから妻との感情の行き達いやもつれをただしておくことが何よりの防止策だ。

 

ぜひこの注意事項をしっかり吟味して下さい。これこそが本当の相続対策なのです。

 

死後離婚について

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.09.07更新

マスコミで次から次へと家族関係がバラバラになるような情報が吐き出されている。
最近は「死後離婚」の文字があちこちで見受けられます。
一部のマスコミで「死後離婚」を取り上げると、それに対しての反応があちこちで発生します。
相続や結婚離婚の記事が多い女性誌、税理士、弁護士等の実務家、法律家、相続関係の本などで取り上げていくうちに、社会形成力が働き出していつの間にか、「死後離婚」もひとつの婚姻関係の常識となっていく。

 

「死後離婚」は法律用語ではなく「死後の離婚」を簡潔明瞭にした造語ですが、これだけでイメージが涌きます。
男女が結婚をするとお互いの親族とも婚姻関係が結ばれます。いわゆる義理の家族関係となります。その義理の関係は配偶者が亡くなっても継続し解消されないのが普通です。
では何故死んでから離婚するのか?

 

例えば妻であるAさんは、元々夫婦関係が悪く離婚を考えていたが、諸般の理由で離婚はしなかった。また夫の実家との折り合いも良くなかった。
その時夫が先に急逝してしまった。長男である夫が亡くなったので、Aさんが実家との付き合いをし義理の両親の面倒を見ることとなった。

 

とてもこれから先に義理の両親と付き合ったり、ましてや今後の老後の介護など出来ないと思っていた。どうしたら義理の両親や家族と縁を切れるか。
これが「死後離婚」なのです。

 

嫁が年老いた義理の両親の面倒を見るのがまだまだ当たり前の日本の社会では、Aさんのような場合にはとても苦痛となってしまいます。
義理の家族との縁を切れば、すっきり?として新しい人生がやり直せると、多くの解説本などに書いてあります。
2005年で1722件、2015年で2783件、2016年では4000件とも言われています。この様な記事がマスコミでどんどん出て来ると、この件数は益々増えるものと思います。

 

付き合うのがどうにも辛い場合は仕方ないとも思いますが、子供達孫達は親戚が減ることになり、日本全体では家族関係がどんどんバラバラになると思います。そして家族がバラバラになった国は消滅してきたというのが世界の歴史なのです。

 

死後離婚について

 

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.09.03更新

相続対策をしたいとの相談を受けたが、「以前は会社の社長としてバリバリやっていたお爺ちゃんが急に呆けてきて、判断力がなくなった」とのことです。これでは相続対策をしたくても出来ない。不動産の取得や贈与対策、生命保険の加入などすぐ出来る対策も全て法律行為です。
契約書や申込書にはお爺ちゃんの意思確認のためにサインや実印が要ります。
こうなるとお手上げです。

 

平成28年に成年後見人制度の法律が施行され、その適用を受けた方がいました。
成年後見人制度は上記のように判断力を失った場合に、家庭裁判所に選任された成年後見人さんが財産管理の支援をし、本人を保護する制度です。
本人を保護するというのは当然その家族のためにもと思っていると大間違いでした。

 

本人を保護すると言うことは、家族や子供達を全く信用をしてなく、唯単に本人の財産を動かさずに守ると言うだけなのです。相続対策で相続税を安くするには、財産の移動によって種類を変える事で評価を下げることが多くあります。財産の移動や処分には家庭裁判所の許可が要ります。
その許可が殆ど認められないため、借入による不動産の購入、預金を解約して生命保険に加入や、底地の処分、孫への贈与等殆ど出来ないのです。

 

良いと思った制度も実際には全くといっていいほど使えないのです。
だから本人の元気なうちに対策をする事が大事です。また最近では信託の制度を使って、安心できる方または家を引き継ぐ長男などに信託契約をするというのが行われています。
信託契約をしておけば、受託者が財産の売却処分や建物の建築契約など出来ることになります。

 

 

相続財産とのつきあい方

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.08.30更新

自分のお寺のことを菩提寺(ぼだいじ)といいます。
菩提寺の“菩提”とはさとり、めざめを意味する梵語(サンスクリット語)です。
つまりさとり、めざめのために建てられたお寺を菩提寺といい、家族や親類、また縁の深かった人などがどうかお釈迦さまのようにさとれますように、めざめられますように、こうした人々の切なる願いによって建てられたお寺が菩提寺なのです。

 

日本にはもの凄く多くのお寺があり、そのお寺ひとつひとつに建てられた理由があります。天皇が国家護持の祈願のために建てたお寺、権力者が特定の人のためだけに建てたお寺、そして、宗祖である法然上人とか、弘法大師などの教えを広めるために建てたお寺もあります。
そしてもっとも一般的である、先祖を弔うためのお寺があります。
一般的には菩提寺というときは、先祖代々のお墓があって、法要を営むお寺ということです。

 

では有名な家の菩提寺はどうなっているかをネットで調べました。当然書き切れないほどのすごい量が出てきました。この人達はなぜ菩提寺をつくったのでしょうか。現在は先祖供養しているのか、将来は墓じまいをするのか、葬儀は通夜を省略して直葬にするのか・・・
絶対に今のマスコミの流れにはしないでしよう。
先祖供養の大事さを知っているのと、自分たちが今あるのは先祖のお陰と言うことを知っているのです。だからこれからも菩提寺やお墓を護っていくのです。

 

マスコミの言う墓じまいや散骨等先祖は捨ててもよいという風潮は絶対に子供孫を不幸にします。
勿論今のお寺やお坊さんの姿や葬儀業界の不透明さや費用などから見れば問題もありますが、見るべきものはそこではないのです。先祖を敬う気持ち、感謝の気持ち、血の繋がりなど自分と親や先祖の思いなのです。

 

家系・祖先・お墓について

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.08.28更新

我々庶民は金持ちや名士、権力者に憧れることはないだろうか。憧れると言うよりはある程度の金持ちになりたい、家族みんなが元気で幸せになりたい、その為に仕事をし蓄財をし、子供に教育をし、将来不安のために生命保険等準備しているのではないか。

 

今の生活を考えたときに、墓じまいしたり直葬をしたりの先祖はまずさておいて、自分と子供の繋がりは最大重要なことです。その生活を幸せにしたいと思って蓄財やら子供の教育に熱心になっているのではないでしょうか。そこでなぜか親や先祖のことを忘れるというか、面倒だと思ってしまっているのです。本当はここが一番の問題なのです。

 

よく言われることは「人生は木と同じだ、自分が幹であり、親や先祖は根っこ、子供や孫は枝葉」だと。自分と子供が幸せになりたいと一生懸命に仕事をしていますが、親や先祖には気を向けていない人が多いのです。それではこの木の方程式から考えると、枝葉を繁栄させるにはどこに水をやるのか、当然ですが根っこです。根っこに水をやらなくて枝や葉っぱに一生懸命水をやっても、木は生長しないのです。
その原理原則を忘れていればいつ迄経っても幸せは来ないのです。

 

根っこ(先祖)に水をやる、では金持ちは先祖のことをどうしているのか。墓じまいをしているのか。
金持ちになりたければ金持ちのやっていることを真似すべきだと思います。

 

家系・祖先・お墓について

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.08.24更新

これは日経ビジネス8月6日号のスペシャルリポートのタイトルである。
先日社会形成力のことを書き、マスコミに惑わされるな、自分を護るのは自分ですと書いた。
その後この記事を見た。日経ビジネスと言えば日本の多くの経営者やビジネスマンの読む代表的な経済誌である。発行部数19万部といえばまさしくこの本によって日本は変わっていく、形成力そのものと言えます。

 

この本に「守る人がいなくなりうち捨てられる墓、通夜も弔問客もない葬式」とかいてあれば、そうなんだもう墓は要らないのだ、葬式は通夜もしなくて家族だけでよいのだ、それが社会の中の流れなんだと思わせるのがマスコミの社会形成力なのです。
葬儀を価格で比較し、業者の利益率が高すぎる、葬式業界の透明化明朗会計をマスコミで追求する。
ここには通夜葬儀の「個人との最後のお別れ、魂の叫び、冥土に旅立っていく個人の思いなど」はない。もちろんそれらを言葉にすることは難しいから仕方がないかとも思うが。

 

「なぜ海に骨をまくのか、墓を守っていく事は本当に大変である、散骨という選択肢がある時代が来たことがありがたい」と書かれ、17年は散骨は10000件に達したとある。
これで海に散骨をする抵抗が少しずつ薄れてきて、勿論そこにビジネスチャンスと参入する業者もいてますます日本の先祖を思う心が消滅していくのかと心配になります。

 

先祖と自分という絆がなくなると、社会の先人と現在の人々という繋がりもどんどん希薄となり、過去現在未来と思想や文化、社会そのものが繋がりがある事を忘れ、今だけ自分だけ考えればよいという風潮が強くなります。
これで世界の歴史から日本が消されてしまうことになると考えるのは大袈裟であろうか。
戦争で負けて、日本を潰し消し去ろうという動きがある事をどこかで読んだ事があります。
最近のマスコミの動きは底流に日本と日本人を消滅させようとの動きがあると考えるのは考えすぎであろうか。

 

遺骨の管理について

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.08.21更新

  麻原彰晃と同じように考えてはいけないが、海に散骨と聞いてA級戦犯の東条英機の遺骨のことを思い出しました。私の住んでいる近くに蒲郡市の三ヶ根山スカイラインがあります。あまり有名ではないのですが、ここに東条英機、板垣征四郎、松井石根、木村兵太郎、土肥原賢二、広田弘毅、武藤章の7名のA級戦犯の遺骨が「殉国七士廟」としてお祀りされています。

 

A級戦犯たちは昭和23年12月23日、(当時皇太子殿下であられた今上陛下のお誕生日です。)七士は絞首刑され、その日に横浜市久保山の火葬場で火葬されました。

遺骨はGHQによって 英雄崇拝の対象になるのを恐れて海にばら撒くという計画でした。
海に散骨される前に何人かの者が夜中に火葬場に忍び込み、遺骨を回収したそうです。
遺骨は一旦熱海に隠し保管した後、三ヶ根山に持ち込まれました。そして1960年、ここに殉国七士廟が完成したのです。

 

遺骨というのは最近では散骨とか樹木葬とか、また墓じまいや千のかぜにのっての歌のように軽々しく取り扱われる風潮がありますが、本当は大きな意味があるように思えます。
相続とは財産分割をすることのように思われますが、先祖からの思いや意味をを考えてみたいものです。

 

 

遺骨の管理について

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.08.16更新

遺骨は一般的な財産と同じような所有権の対象となるものでないという考え方がありますが、裁判例などでは、祭祀を行う祭祀主宰者が管理するものであるとされています。


先日死刑が執行された麻原彰晃死刑囚の遺骨の問題はどうなったか。
遺体引き渡しを求め妻らが要求書「祭祀の対象」として妻などの相続人に引き渡すよう報道されたが、結果は火葬にされ東京拘置所が当面は保管し、本人の要望であった四女が引き取るのか?。
報道によると四女の弁護士は、信者からの神格化などの問題もあるので海に散骨したいと話していたそうです。
一体どうなるのでしょうか。マスコミ報道だけで考えると、すでに廃人と同じようになっていた麻原彰晃元死刑囚が四女を本当に指定したか疑問のように思えます。

これが特別な人だから問題になるのか、一般の我々も遺骨引き取りのトラブルはあるのでしょうか。
今は墓じまいなんてことがあるので引き取りたいと言うより、受け取りたくはないというのでしょうか。
兄弟間で宗派の違いがある場合には、どの兄弟でも両親や先祖は同じであり、何人かで祭祀をしたい場合には分骨と言うことも考えられます。

流行した歌で「千の風になって」というのがあり、「私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません」という歌詞があり、墓地のお参りが減ったなんてことを聞いたことがあります。お墓は何のためにあるのでしょうか。相続税の申告を三十年もしていると、先祖を粗末にしていると子孫が発展しないような気がするのは私だけでしょうか。
墓じまいや海に散骨などはやめた方が子孫のためになると思います。

 

 

「遺骨の管理について」詳しくはこちら 

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.08.10更新

法律や裁判の判決により市民相互の法律関係を変えること、社会を変える力を形成力と言いますが、法律だけでなくマスコミを含め社会を変える力を広く形成力と考えます。
なぜ突然難しい言葉を出したかというと、法律やマスコミによって私達の考え方が変わってくると云うことですが、それが本当に良いことか、社会に合わせたり流されることが自分や子孫の幸せに結びつくかと言うことを考えさせられます。

 

次のようなことは当たり前になっていますが、本当にそれが良いことでしょうか。
一般的な遺言書を書くことで「相続は財産の分割である」ということを意識づけられ、「家に縛られるより個人の幸せだ」とマスコミで教えられ、「法定相続割合で子供は均等である」と財産争いのタネをつくられ、「直葬や散骨や墓じまいのマスコミ報道」で先祖からの分断をさせられ、「弁護士や税理士等から権利の主張を教えられ」権利を主張するのが当然との考えになり等々、いろんな処からの情報や教えで自分中心の生き方になっています。
これが本当の幸せか、感謝とか思いやり、慈悲の心が幸せに直結すると言うことが忘れられている。


だからいつも争いの中で自分の利益を得ながら不幸になっているのが現代人の気がします。

 

「相続財産とのつき合い方」詳しくはこちら

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.08.06更新

現代の風潮で先祖の遺骨を海に散骨する人がいます。また墓じまいなどもマスコミで取り上げられています。こんな事をすると先祖からの繋がりが切れて、自分はともかく孫以降の子孫が根無し草になります。


詳しくは書けませんが、昔から代々続く良い家を見れば分かります。必ず先祖を大事にしています、お墓も護り、葬式やお年忌も大事にしています。これは意味があるのです。マスコミや世間の風潮に惑わされると、先祖を大事にせず、自分も子供孫から見れば先祖であるので、大事にされないと言うことになる。そして家系が続かず落ちぶれていくのです。先祖という根っこがないため運とか縁という栄養分の補給が途切れるのです。

 

先祖のお墓を守り、供養するという子孫の仕事があるのです。これを行うの者のことを、法律では祭祀主宰者と言い、遺言書で祭祀主宰者の指定をすることで自分が先祖を護るのだという意識を持たせることが大事です。遺言で指定しても墓じまいをしてしまうかも知れませんが、少なくとも護って欲しいという気持ちを伝え残すべきです。

 

【民法897条(祭祀に関する権利の承継)】
1.系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるときは、その者が承継する。
2.前項本文の場合において慣習が明らかでないときは、同項の権利を承継すべき者は、家庭裁判所が定める。

 

遺骨は一般的な財産と同じような所有権の対象となるものでないという考え方がありますが、裁判例などでは、祭祀を行う祭祀主宰者が管理するものであるとされています。

 

「祖先、子孫とのつき合い方」詳しくはこちら

投稿者: 税理士法人あけぼの

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