家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2017.09.11更新

毎年お中元を贈って戴いた方に、お礼状と一緒にチョットしたものをお返ししています。
昨年は防災ブック「東京防災」の本、以前は常識に囚われない新発想のCD等をお送りしていました。

 

今年は「もしもの時に役立つノート」簡単に言えばエンディングノートです。事務所の独自で印刷したものがあったのですが、お客様にお渡ししたり研修で使ったりで無くなっていましたので、今回はコクヨさんのノートを何十冊かまとめて購入してお送りしました。

 

何件か電話がありました。自分では買えないが、大事だから是非書いてみようと言われました。お送りする時には「縁起でもないですが、是非一度考えて見て下さい」としましたが、電話が来たのはほんの数件でした。殆どの人は「縁起でもない、白柳は嫌な物を送ってくれた」と思っているのかな・・・ちょっと心配しています。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.09.07更新

相続税の申告の依頼がありました。
そこで相続税申告書作成のため戸籍謄本などを確認し、財産の情報を収集しました。被相続人は独身であり妻子はいませんでした。その為相続人は甥と姪になり5人となっています。

 

被相続人の亡くなる前の生活状況をお尋ねしました、85才と高齢であり、仕事を辞めてから年金生活でした。一人で生活をしていたためその方の弟の長男(甥っ子)が面倒を見ていました。そして日頃から感謝されて自分の財産は全ておまえにやるからと、遺言書も書いていました。その遺言書の説明も受け、保管場所も確認しています。当然自分が相続をすると思ってました。日頃から伯父さんと言っても親同様に接していましたので、ついつい些細な事で喧嘩をしてしまいました。
そのうち仲直りできると思ったのですが、どんどん険悪になりついに「遺言書を破ってしまいました」遺言書はそのうち仲直りをすればまた書いてくれると思っていましたが、その遺言書が書かれる前に伯父さんは体調を崩し亡くなってしまいました。

 

いざ相続が開始し相続人を確認しました。当然自分の従兄弟達ですが、後の4人は全く伯父さんとは仲良くなかったのですが、相続権は主張されました。ここで相続権を放棄しても請求しても従兄弟間は酷くならないという事もあり、殆どの人が均等相続を希望されました。

 

財産は約1億円、遺言書で自分一人であれば1億円、遺留分を請求されても5000万円は相続できたのに。喧嘩して遺言書を破られたために相続財産は2000万円になってしまった。

 

もし遺言書が自分に有利に書いてあれば(?)、喧嘩せず仲良く暮らしたいものです。
勿論財産を貰えるから仲良くというのではないのですが・・・。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.09.05更新

前回の「鯉のえさ百円」と同じような恐い話。
まだまだ元気そうなおばあさんが、豊橋市役所の受付の横にある郵便ポストのような箱に向かって一生懸命何か話していました。誰もいないし何をしゃべっているのか近づいてみました。

 

その箱には「あなたの声をお聞かせ下さい」と書いてあり、郵便ポストのような投函口が開いていました。そこに向かっておばあさんは何かを語りかけていました。確かに「あなたの声を聞かせて下さい」と書いてあるのですが・・・。

 

最近忘れっぽくなった自分もいずれそうなるかと恐くなりました。
相談者などには早めに遺言書を書きなさいと言っているのに、自分はまだ大丈夫だと思っていること自体が恐い話しです、早速エンディングノートを書き始めなくては・・・。

 

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.30更新

相続対策で遺言書を書く事になりました。しかし肝心の遺言書を書く事自体が難しくなってしまった。高齢になればなるほど認知症の危険が増します。昨日までは元気で良かったのに、今日は親の言葉がおかしいと言う事は良くある事です。有る日突然病気は発症します。まだ元気だから大丈夫だと油断していると、突然後悔する事になります。

 

先日豊橋のラジオ番組を聞いていて笑ってしまった話がありますが、その話を遺言書を書くべき老親と考えると凄く心配になりました。笑い話で書きますが、是非遺言書は早めに準備して下さい。

 

○鯉の餌・100円
有る観光地の池に立派な錦鯉がたくさん泳いでいました。身なりの立派なおじいさんが、財布から百円玉を出して池に投げ入れています。一体何をしているのかなと思って近づきました。おじいさんの足下には小さな看板がありました。「鯉のえさ・百円」その看板の下には、小さなビニール袋に入った本当の鯉のえさが並べてありました。


こんなにならないうちに遺言書を書こう。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.28更新

私のブログでは「家が滅びれば相続対策は意味がない」と言っていますが、家があるから女性は不幸になるとか、墓じまいが増えている時代を見れば家重視はおかしいと思いませんか?でも現実を見て下さい。マスコミが言っている事が正しいと思っていると大いなる誤りです。マスコミは大衆を洗脳するために有ると誰かが言っていましたが、現代のマスコミの報道を見れば分かる気がします。

 

では現実にはどうなっているかを私の少ない体験から想像してみましょう。占いからは殆どの占い師が先祖供養をしなさいと言っています。家は大事ではないから親や先祖を捨て自由に生きなさいと言うのは殆ど聞いた事がありません。勿論墓じまいせよとか、仏壇を燃やせ等は全く聞いた事がないのです。家族を捨てなさいと言う人生相談も聞いた事有りません。家族と如何に上手くやるか、家族だからこそ心配をするという話はありますが、家族を捨てて自由に生きなさいと言う人生相談も聞いた事がありません。勿論DV等の被害のある場合は別ですが。

 

大同生命さんがコマーシャルで「長く続く会社が多い国は、いい国だと思う。」と言っています。まさしく日本の事を言っています。これを「長く続く家系が多い国は、いい国だと思う」と言えないでしようか。どうしたら長く続く家系が出来るのか、勿論墓じまいや親を捨てるなんて事をすれば長く続く家系は出来るはずはないですよね。また財産も田分けにすれば家はドンドン痩せ細っていきます、家を護ると言う事がなければ家系は長く続きません。

 

お寺の檀家総代などの役員をしている方の家は代々続いていますか、また表現は悪いのですがお金持ちですか。家が良いからお寺の役員になったのか、お寺の役員になったから何らかの功徳や御利益があったのか。長い歴史がある事を考えれば一考に値すると思います。勿論全ての方が良いとは思いません、悪い家の事ばかりを強調すると正しい判断が出来ません。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.24更新

事業経営は節税をどうするかも大事な問題です。個人事業であったり、同族会社経営であった場合に、家族に給料を払う事で節税をしています。勿論税理士の立場からすると労働に見合っていない高額な給料は問題となりますが、一定範囲であれば税務上は問題ありません。

 

高齢の親が少しは事業を手伝ってくれているからと給料を払います。その給料は息子からすると節税という意味からも少し多めに払う事が多いです。そして給料として親に払うが自分のものという考えも少しは有ると思います。その給料を積み立てた預金が、父親がなくなると相続財産になります。65歳から15年間 毎月15万円払ったとします。単純計算で2700万円になります。これの殆どが積み立てられたとすればどうでしょうか。

相続財産になるのは当然ですが、それを均等に分けるという事に抵抗があるのは長男ばかりでしょうか。長男の妻は自分の給料の一部分が父親に流れ節税になっている事を知っています。

 

その自分の働いた一部が何も苦労をしていない弟たちに相続財産として分割される事に、口では言えないさみしさを感じるのを、分かるような気がします。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.22更新

 会計事務所を35年もやっていると、何件かは事業経営を失敗し経営破綻、倒産、個人破産などもあります。
その時に誰を大事にして、誰に損失を泣いて貰うかが今後の生活に非常に大事になります。
プライドが高かったり、真面目な人が考えるのが、「私は約束は守る、銀行だけはキチンとしたい、信用を壊したくない」等と考えます。また弁護士などに頼み法律的に手順を踏むと、抵当権設定者や銀行返済を優先します。
また破綻しないために必至に銀行だけは毎月返済を行います。銀行に返済するために妻は勿論子供の預金まで解約し、友人からも借り、果てはサラ金からも借りて律儀に銀行には毎月返済をする。

これって本当に良いのでしようか。
本当に守るべきは銀行ではなくて、家族友人ではないでしょうか。(銀行さんには申し訳ないのですが・・・)
家族を守る為に働いているのに銀行を優先して、家族を地獄に落としているのです。
銀行は金貸し商売です、だから経営破綻や個人破産もなれていますし、有っても当然のここと処理されます。最後は家族友人があれば生きていけます。ここをどうして守るかは別の機会の話となりますが、相続も同じです。
これから長い夫婦生活や、年老いたお婆ちゃんと一緒に生活するのは嫁なのです。
遺産分割が終われば実家に帰ってこないかも知れない兄弟と、毎日一緒に生活をする人たちのどちらを重視しますか。
是非相続の権利は無いが、一緒に生活をしている同居の嫁の事を大事にして下さい。
これを守れるのが元気な時に書く遺言書なのです。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.16更新

 相続の時に嫁の立場をどう考えるかで今後の生活が変わります。
次の場面を想像してみて下さい。

 

①全く嫁の事を考えない相続
こんなにお爺ちゃんの面倒を見てきたのに感謝の一言もない、もうお婆ちゃんの面倒は見たくない。
今まで弟や嫁に行った娘が帰省した時は、恥ずかしくないように一生懸命歓待をしたが、何も認められないし、法定相続割合なら今後は歓待したくない。
介護は大変であったが感謝の言葉もない兄弟なら、お婆ちゃんは兄弟みんなで見て貰いたい。
嫁として考えればもっと色々ご苦労は有った事と思うが、相続の話し合いでの兄弟や自分の夫の冷たい態度は非常に寂しく思っていないだろうか。

 

②お爺ちゃんの遺言書で嫁に対する感謝が書かれていた。
お爺ちゃんの遺言は将来にわたって子供達が仲良く、そして残されたお婆ちゃんが幸せになるように次のように書かれていた。
同居してくれた事等嫁への今までの感謝の思い、介護などの面倒を見てくれたことへの感謝、、残されたお婆ちゃんをよろしく頼むとの言葉、ご先祖様の祭祀などを長男を助けて滞りなく行ってくれとのお願いなど。


そして「相続人でないので財産分与は出来ないが、今までの感謝とこれからのお願いを込めて500万円を遺贈します」と遺言書に書いてあれば、嫁はどう思うか。
色々不満も怒れた事もあったが、お爺ちゃんも判ってくれていたのだと仏壇に手を合わせるのではないだろうか。
これが遺言書の大事な効果ではなかろうか。

 

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.09更新

相続の話の中で誰が一番大切か、常識に囚われずに考えれば同居の嫁なのです。一般的には相続人でない嫁は「あなたは相続人でないので口を出さないで」と言われます。勿論嫁が相続の遺産分割の話し合いに口を出せば大変な事になりますが、口を出さない事と大事にする事とは違います。

 

相続人でないので相続財産は一銭も渡さないというのが普通になっています。
しかし相続の遺産分割は財産の分捕り合戦ではないのです。これから残った人たちが如何に仲良くするか、亡くなった人の供養を始め先祖供養である祭祀をどうするか、また普通であれば次の順番である母親の面倒をどうするか、その他今後の家を守って行くにはとか色々考える事はあります。また家を出た次男や嫁に行った娘達の幸福をどうするか、どう遺産を分ければ兄弟で公平になるかを考えるのが、遺産分割協議なのです。

 

残念ながら現在の形見分けや遺産分割の話は財産をどう分けるかに終始しています。
もし今後の事を考えるのであれば、親父が亡くなったら次は母親であり、この母親の面倒はどうするのか。誰がどのように面倒を見て費用はいくらぐらいかかるのか。また亡くなった親父の面倒を見てくれていたのは嫁とすれば、その今までの感謝の思いをどうするのか、介護が大変であったなら尚更です。

 

財産分けではなく、今後の生活を考えるならば、中心となるのは同居の嫁ではないのか。
今後色々助けて貰うべき嫁を考えない遺産相続は、その後の家族関係をギクシャクさせるかも知れない。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.07更新

先日相続対策の研修会を行いました。
対象者はあけぼの事務所のお客様だけでなく、金融機関からの紹介やチラシを見てきた一般の方でした。色々な話をしているのでどの話で「目からうろこ」と言われたが分かりませんが、結構皆様眠らずに聞き入っていました。

 

一般的には相続を3回すると家が潰れると言われています。それは税金が高いせいだという人もいますが、それも有りますが、法定相続で田分けをする戒めの言葉です。


法定相続割合で分けると財産はどうなるか。元々10億円の財産がありました。これを均等で子供3人で分けると10億円が3億3千万円になります。そのままの金額を次に子供3人に均等に分けるとします。3億3千万円÷3人=1億1千万円。2度相続をするともう最初の1割になってしまいました。

 

3代しないうちに財産はなくなってしまうと言う事です。もっと大事な事は「子供は親から財産を貰うと思っている事です。」貰った財産ならば自分が自由に使えると思い、本当に使ってしまうのです。だから孫の代までその財産は続かないと言う事になります。勿論相続財産を元手にもっと殖やす方も見えますが、貰ったという意識と、親から預かったという意識の違いは大きいと思います。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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