家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2018.08.01更新

77歳の男性の相談で遺言書を書きたいとのことでした。


内容を伺っていく中で「生命保険がないようですが、加入してないのですか」と質問したところ、既に満期が来て現在は何も加入してませんという回答でした。
一般的には高齢になれば満期が来てしまい生命保険はそれで終わってしまいます。
相続税の基礎控除が下がり多くの方が課税対象となっています。
少し広い自宅と金融財産があれば相続税がかかってしまいます。そこで生命保険の500万円控除がもの凄く重要になるのです。
もう年だから高齢だから生命保険に加入できないと思っている方が意外と多いのです。

 

いまは高齢であっても加入できる生命保険があります。
預金などの一部を生命保険会社に移すだけで、生命保険の非課税枠(相続人一人当たり500万円)が使えます。
例えば1000万円を預金から生命保険に変えるだけで、この1000万円は非課税になり、相続税が最低でも10%の100万円が節税になります。
定期預金の金利は0.03%程度です。預け先を変えるだけです。是非高齢の方は生命保険は満期で終わったと考えず、加入を検討して下さい。
また女性の方も夫の相続があった場合には相続財産が一気に増えます。となれば相続税なんかかからないと思っていても、課税される場合が多くなります。今のうちに自分の生命保険の加入もしておくべきです。

 

「相続財産とのつき合い方」詳しくはこちら

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.07.26更新

相続税の申告をする時に検討するのは、父が亡くなり相続があった場合、次の母が亡くなったときの相続税を計算し二人合わせた総額はどちらが多いか?。
最初の相続を一時相続次の相続を二次相続といい、高齢の両親の場合は、一次と二次の相続全体を考えて一次である父の相続の分割内容を検討します。

 

一般的には小規模宅地や基礎控除を計算すれば、父の一次相続でなるべく相続税が安くなるように
配偶者である母に一定額を相続します。
配偶者控除がありますので、相続財産の2分の1か1億6000万円までは相続税が掛かりません。
しかし配偶者はその時受け取った相続財産と自分の元々の財産を加えて自分の時の相続税の申告となります。元々の配偶者の財産が多い場合には一次相続分が加算されるためより高率の相続税率となります。

 

ただしその時は税金だけでなく、母の時の相続人の争いを予想しなければなりません。
父親の相続寺はまだ母親が生きているから兄弟もあまり主張はしませんが、母の時はこれで最後だと思って財産分けの主張が大きくなることがあります。
従って税金が安くなる事を優先するのではなく、次回の時にスムースに行くような分割協議が大事となります。具体的にどうするかは状況次第で大きく変化します。
今行っている案件では配偶者控除など一切無視、父親の相続では母である配偶者には一切相続しないこととしました。

 

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投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.07.20更新

自分はどこから来たか、一体自分とは何なのかなどは心の奥底の問題であるが、大事なことであります。これが無いと心が安定しない人もいるし、心の不安が酷い場合は病的になる人もいます。
だから自分探しをしている人の何と多いことか。
1977年の米国テレビドラマのルーツ/ROOTSは、黒人奴隷問題を描き、世界的に社会現象を起こした、そこから40年後の去年新たに制作された「ルーツ」の新シリーズが、再びスポットライトを当てているようです。

 

我々にとって、その自分のルーツが最初に分かるものが先祖の土地なのです。しかし親の残してくれた不動産を相続しても、たいした財産価値がないばかりか、毎年の固定資産税や草取りなどの管理も必要になったり、相続登記費用すら勿体ないといって登記をせずほかってしまう人もいます。

 

国土交通省の「所有者不明土地の実態把握の状況について」http://www.mlit.go.jp/common/001207188.pdfによれば、不動産登記簿上での所有者の所在が確認出来ない土地の、全国の所有者不明率は20.3%、所有者不明の土地面積では、約410万haに相当するとのことです。面積は何と九州の土地面積:368万haの1.11倍なのです。

 

これでは自らが、自分のルーツを捨てていると言うことであり、今は目先の費用の損得を考えて損をしないようにしたつもりが、その後の子孫の誰かの心の問題となる危険性があります。
現在は相続不動産の登記の義務化はされていませんが、法改正が検討されています。
これは登記簿の事務上とか、所有者不明土地問題や空き家問題としてではなく、日本人の根本の生き方の問題としてとらえて法改正をすべきと考えます。

 

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投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.07.17更新

加藤登紀子の歌で「酒は大関」があり、その歌詞で「生まれたからにはどんとやれ 酒は大関 心意気」とあります。相続とは関係ないのですが、私は酒が好きだからこの歌も好きです。

 

相続対策の基本は何か、自分の子孫が良くなって欲しいと同時に、自分を含めた先祖も大事にして欲しいというものではないでしょうか。その中で会社の存続という事業承継があります。
大事にされるには、まず子供や孫がお爺ちゃんお婆ちゃんに感謝とか尊敬とか憧れがないと大事にされません。
相続財産をいくら多く残しても有りがたいと思いますが、心からの感謝などにはなりません。
死んで多く残すより生きているうちに祝い事や行事等にどんとと出しましょう、心意気です。
昔は冠婚葬祭が人生の中で重要な位置を占めていました。親戚縁者が集まり従兄弟同士が集まり、嫁に出た妹たちが孫を連れて集まり親交を深めたものでした。だから絆が出来たのです。

 

その絆のために相続財産が少しくらい減ったっていいのです。お爺ちゃんの相続財産です。
そのお爺ちゃんがみんなを呼んで大盤振る舞いをする。みんながお爺ちゃんに今日はごちそうさまありがとうと言って感謝して帰る。お爺ちゃんは喜びの酒で酔いつぶれる。


こんな情景が多ければ多いほど、血縁的結束が強くなり、子々孫々の幸せに繋がるのです。
相続財産を多く残すより、絆を強く太くするためにどんとやれ、心意気なのです。

 

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投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.07.10更新

週刊誌の漫画を喫茶店で読んでたら、お茶の先生への月謝を新札でお渡しするというのがありました。月謝はともかく、誕生祝いやお正月のお年玉はどうしていますか。
あなたはいま誰にお祝いなど渡していますか。ある年齢になれば子供達からは貰うが、孫達にはお爺ちゃんお婆ちゃんから渡していますね。
先日テレビ放映していましたが、中国では現金が使われず殆どスマホ携帯でのカード決済みたいです。路上にいるホームレスもカード決済で「お恵み下さい」とカード決済機を出すのかな。
これは絶対に駄目ですね。

 

孫に渡すのが誕生日であれ、お年玉であれ、合格祝いなど現金で渡す場合は絶対に新札にすべきです。喜びの感動が違います。渡す方は現金を渡すのではなく心を渡すのです。
私の子供の頃のお年玉は、親は新札でくれました。勿論そんな裕福ではなかったのでたくさんではなかったと思いますが、でもピンピンの真新しい千円札を貰ったときの感動は今でも忘れません。
従って自分の子供達や甥姪にもお年玉は新札を用意しました。(最近は横着してますが・・)
これが心・情です。


いつ迄もお爺ちゃんお婆ちゃんと言って貰える為など、日頃の生活の中で心・情を育てるのが大事です。既に成人した子供達には無理でも、孫達には「現金」を渡すときは、真新しい新札で是非渡してほしいものです。

 

孫への贈与の仕方」詳しくはこちら

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.07.05更新

先日顧問先企業の決算報告会がありました。数年前より後継者である長男も参加して社長(父)、常務(母)、後継者(長男)と、私ども会計事務所は私とパートナー税理士、監査担当者の6名の決算報告会でした。開口一番長男に向かって「先日の父の日は社長に何をプレゼントしましたか?」、「何も・・・」「えー、してない?、では誕生日は何をしてますか?」

 

何でこんな事を最初にお尋ねしたか、これは会社を長く存続すると言うことは親子関係というか、社長と後継者という縦のラインが如何に大事かと言うことを知って欲しいからです。
親子が仲が悪かったり、社長と専務や後継者が仲が悪かったりしたら絶対に長く続かないのです。
それは歴史が証明しています。勿論表面的には意見の相違から喧嘩もしたり、仲違いもします。
しかし根底に情があればどこかで修復が出来ます。


その情はどうして出来るか、日頃の生活の中からです。親子喧嘩をしても「父の日や誕生日のプレゼント」で仲直りが出来るのです。
事業承継でいくら節税をして財産を残しても、心が間違っていれば、親や先祖先輩に感謝の心がなければ絶対に事業承継は上手くいかないのです。目先上手くいっているように見えても孫の代まで続くのは大変な事です。
「誕生日・父の日・母の日・結婚記念日・夫婦の出会った記念日等々」は必ずやることにすれば、少しずつ心というか情が醸成されます。


ぜひ相続対策の一環?、としても良いから、先ずは祖父母からプレゼントすることを実践して下さい。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.06.30更新

以前から言っているように相続対策は大きなリスクを伴います。目先は多額の節税になって良かったと思っていても、「親死に、子死に、孫死に」の常識的な順番でなくて大事な長男が親より先に死んでしまうこともあるのです。
また節税対策は当局といたちごっこなのです。税法の不備なところを見つけそこを狙って節税対策をする事は良くあることです。しかし多くの人が実際にその対策を行う事で国は課税上弊害や不公平を生ずるとして税法改正をします。そしてその節税対策は効果がなくなってしまいます。

 

今回の事業承継税制の改正は、節税対策を封じるのではなく、国が推奨するものです。
この制度が出来たことにより、銀行や相続専門の税理士などから勧められていたオーナー経営者の株式を相続人である後継者に譲渡する節税対策が、意味が無くなってしまいました。
今までは銀行が後継者に何億円という多額の融資をし、その資金で株式を親から買い取りました。オーナー経営者は株式の譲渡所得税は出るけれど、相続税よりは安いと言うことで勧めていました。

 

私の事務所の顧問先にも銀行と相続税専門の大手税理士事務所から勧められていました。
しかし私は過度な節税対策はリスクが大きいと全て断っていました。今回の贈与・相続税免除の税法改正が出来たので、やはり過度な節税対策はしない方がよかったと言うことになります。
やってしまった多額の融資の返済は一体どうするのでしようか、他人事ですが心配になります。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.06.25更新

従来からあった事業承継の際の贈与税・相続税の納税を猶予する「事業承継税制」が、実際に使えるように大幅に改正されました。従来のものは色々な制約がありリスクも高く使えるものではありませんでした。今回の改正では10年間の時限措置として要件の緩和などがありました。詳細はいろんな処から資料が出ていますし、当事務所でも研修会を7月7日等に行いますので是非研究をして下さい。基本的にはこの納税猶予制度は受けた方がよいと思います。

 

なぜ大幅な改正となったか。
日本経済の基盤とも言える中小企業が大量に廃業倒産しています。また今後10年間で70歳以上となる経営者が245万人いてそのうち半分の127万人が後継者未定なのです。
中小企業経営者の相続で自社株式に対する相続税が多額になるにもかかわらず、納税資金がないというのが大半なのです。これでは後継者が相続する気も無くなるのが現実で切羽詰まった問題なのです。日本経済を支えている中小企業がなくなるのは待ったなしの対策がいるのです。
そのため10年間の特例措置として税金の猶予から免除をすることになりました。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.06.20更新

何人かの主婦と話をしていました、最近は葬式も家族葬でありお墓も墓じまいをしたり、お年忌はどんどん少なくなると言う話をしていました。
人の死や先祖を祀るなんて考えない人が多くなったと。


ビックリしたのはその中の一人の女性の発言です。「私は子供の頃から家を継ぐと言われてきた、親だけでなく手相や姓名判断などの占い師からも家を継ぐ相が出ていると言われてきました。」
それで家のしきたりとお寺のお付き合いを教えられてきました。伯父さん叔母さんにも言われてきましたが、先祖代々続く家と途中で家系が途切れてしまう家がある。途切れてしまう家の子供孫を考えるとこれが幸せか?。現代の常識に合わないが家が続くと言うことが大事と。周りを見れば金持ちとか良い家と言われるところは必ず家が長く続いている。天皇家や財閥どころか地方でも名士はずっと家柄を言われている。だから家を守ることが子供孫達の幸せに繋がると言われました。


いまは家は関係ないとか家に縛られないとか女性の自立など声高くいわれているが、本当は違うのではないか。家を守る先祖を守るには当然お墓やお年忌がいる、これにお金をかけるから兄弟親戚の人間関係が続き、家が代々続くのですとその女性に言われました。
まさに家を守ろうと思う当事者しか分からない発言に感心しました。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2018.06.20更新

何人かの主婦と話をしていました、最近は葬式も家族葬でありお墓も墓じまいをしたり、お年忌はどんどん少なくなると言う話をしていました。
人の死や先祖を祀るなんて考えない人が多くなったと。


ビックリしたのはその中の一人の女性の発言です。「私は子供の頃から家を継ぐと言われてきた、親だけでなく手相や姓名判断などの占い師からも家を継ぐ相が出ていると言われてきました。」
それで家のしきたりとお寺のお付き合いを教えられてきました。伯父さん叔母さんにも言われてきましたが、先祖代々続く家と途中で家系が途切れてしまう家がある。途切れてしまう家の子供孫を考えるとこれが幸せか?。現代の常識に合わないが家が続くと言うことが大事と。周りを見れば金持ちとか良い家と言われるところは必ず家が長く続いている。天皇家や財閥どころか地方でも名士はずっと家柄を言われている。だから家を守ることが子供孫達の幸せに繋がると言われました。


いまは家は関係ないとか家に縛られないとか女性の自立など声高くいわれているが、本当は違うのではないか。家を守る先祖を守るには当然お墓やお年忌がいる、これにお金をかけるから兄弟親戚の人間関係が続き、家が代々続くのですとその女性に言われました。
まさに家を守ろうと思う当事者しか分からない発言に感心しました。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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