家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2013.07.10更新

★再び本の紹介です。
先回は「三代でつぶさないファミリー経営学」を紹介しましたが、これは米国の著者でした。
今回は「同族経営はなぜ3代でつぶれるのか?」武井 一喜氏の本の紹介です。

本書には、4代目社長として家業を継ぎ、倒産を経験した著者の経験が具体的な話として書かれていて、説得力があります。「7代200年継続するビジネスとファミリーの在り方を目指そう」、と呼びかける著者は、「同族会社」に代わって「ファミリービジネス」という新しい呼称を提唱しています。これは前回紹介のファミリー ウェルスFAMILY  WEALTH (家系の財産) と同じです。

ファミリービジネスの要諦は、ファミリーとビジネスの境界線のマネジメントにある。ファミリービジネスは、「ファミリー」「ビジネス」「オーナーシップ」の3つが複雑に絡み合うため、3代目まで続くのは12%というデータがあるといいます。だが逆に、この壁を突破できれば、200年以上継続する長期繁栄を創造できると書かれています。

「ファミリー力」を高める手法は3つ。第1が「ファミリーミーティング」の開催。第2が「外部アドバイザーの活用」。第3が「事業承継計画の立案と実行」。著者は、「事業承継は10年かけて実行せよ」と説いています。この時間軸の置き方が長期繁栄を目指すファミリービジネスの特性です。

◆古い企業を帝国データバンクで調べてみました。
創業の古いのは・・・1880年以前で調べてみましたが、148件出ました。
しかし一般的に言われている老舗企業名は出ませんでした。調べ方が問題なのですかね。
そこで古いのが次の2社でした。赤心さんは設立1880年、社員2名の同族会社でした。
赤心 株式会社  北海道浦河郡浦河町  各種食料品小売
丸善 株式会社  東京都港区海岸    書籍卸

帝国データバンクから調べましたら 掲載件数は 1,251,159件
    創業 1900年~2000年で 980,156件で  78.3%
    よく言われている企業30年説では 1982年以前では 493,915件 39.5%

企業30年説であればもっと少なくて良いはずなのに、なんと40%も長生きしているのです。
企業も家系も同じです、長生きの秘訣があるのです。

◆ちなみに一般的に言われている老舗企業は次のような会社があります。
建設業関係では
金剛組 -        578年創業。(2006年に破綻)    中村社寺 -      970年創業
松井建設 - 1586年創業                   竹中工務店 -  1610年創業
住友林業 - 1691年創業                   錢高組 -          1705年創業
清水建設 - 1804年創業                   鹿島建設 -      1840年創業

水産食料品製造業では
美濃屋吉兵衛商店 - 450年前創業               山本山 -          1690年創業
にんべん -               1699年創業            新橋玉木屋 -   1782年創業 
天たつ -                    1804年創業             山本海苔店 -  1849年創業
◆書ききれない位老舗が有ります。  是非家系を長期に残す対策をして下さい。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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