家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2014.10.20更新

○税理士や弁護士さんなどの多くの方が言われている「生前贈与をすれば争いは起きない」は本当 でしょうか?。
先日もある本を読んでいましたらこんな事が書いてありました。
「争続」を完全に回避する唯一の方法は、
生前贈与をすること。ただし、単なる贈与ではなく、
「相続時精算課税制度」を活用することがミソです。

これって本当でしようか。
財産の分割が終わっていることと、兄弟の争いとは別なのです。
財産を分けておけば喧嘩はしないだろうというのは、心を無視した話なのです。


○「相続」ではなく「争続」はなぜ起こるのか。
 兄弟間の欲の張り合い、先祖から財産を受け継ぐのが権利だと思っている、法定相続割合で兄弟均等に貰うのが当たり前になっている等、お金・財産に対する欲と執着、権利の主張等が喧嘩の原因なのです。
とすると、事前に贈与で名義が変わっていることが、贈与されなかった兄弟から見るとどうなるのか。当然何であいつだけ先に贈与して貰ったんだ、そんなの不公平だ、遺産分割の時はその分だけ控除するのが当然ではないかと言う意見も出て来るでしょう。

○一番気をつけないといけないのは、「昔の話を持ち出しての欲の突っ張り合い」なのです。
 もし事前に贈与されたことでお互いの欲が表面化したら、
長男は大学の時どれ程のお金を出して貰った
次男は何度も結婚して離婚したりで、親にどれくらい出して貰ったか
長女は嫁に行くときに、どれ程親に迷惑を掛けたか
次女は旦那が商売で失敗したときに、どれだけ親から出して貰ったとか・・・・
言い出したら切りがない
親の生活費は誰が出したとか、一緒に住んでたから家賃部分は、固定資産税は誰が出したか、親の病院の費用は誰が出したかなど、どんなものでも見方によっては全て争いの元になるのです。


○「争続」を避けるには、親の思いを伝えることと、みんな親から色々して貰ったのはすべて親の 愛情なんだ、だから感謝こそすれあいつはこんなコトして貰ったなどとは言うべきでないとハッキリ言うべきなのです。親の財産を受けるのは権利ではないのです。貰えるという感謝なのです。
また困っている子供に援助するのは親として当然、これを不公平と言うべきでないと言うことを教えることなのです。全てが平等という風潮が間違っているのです。困っている子供や能力のない子供には親は一段と多く愛情を注ぐものなのです。それをとやかく言う事が間違っているのです。
もし生前中に子供達に言えなかったら、遺言書にそのことをハッキリと書き、兄弟仲良く力を合わせて生きていってくれと書くことが大事です。
早くから財産を分けても心がなければ、争いの種になるだけです。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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