家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2017.09.13更新

お盆は神戸のお寺にお詣りに行きました。
高速道路の渋滞情報を確認して時間の予定を立てましたが、案の定30㎞などあちこちで渋滞でした。

 

テレビでも新幹線の乗車率200%と言って、帰りの子供達にマイクを向けていました。
殆どの子供がお婆ちゃんや実家に遊びに行って楽しかったと言っていました。
海外旅行者も多かったのですが、なぜこんな渋滞してるのに田舎に行くのか。
これこそが日本人の心の中にある「実家」に帰りたい本能なのでは。

 

どこで産まれたのか、その生まれ育った環境に帰りたい、親兄弟だけでなく一緒に遊んだ友達もみんなお盆や正月に帰って来るのだ・・。
そんな光景が目に浮かびます。

もし相続で兄弟喧嘩をしたら実家に帰る事が出来るでしょうか。
鮭でも産まれたところへ帰って来る。これが心の安らぎの本能なのではないかと思います。
もし帰るところが無いとなれば、心が不安になり、疎外感となり、自然との一体感が失われてくるのです。

 

もちろん最初から田舎のない人もいますし、海外旅行が楽しみの方もいますが、私は相続を考えた時には、家がなくなった子孫は滅びていくように感じてしまいます。
生まれたところに帰れない人々は、その子供孫も帰るところがなくなり、精神的不安の遠因にもなると思います。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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