家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2017.09.27更新

10年前にお客様の社長が亡くなりました。
その時の相続人である次男の方が、米国女性と結婚し居住も米国で10年間も米国でした。遺産分割協議書のサインを貰うのに、米国の日本大使館などの書類の準備など結構大変でした。こんな事はあまりないと思っていましたが、最近事務所の中を調べてみるとたくさんありビックリしています。

 

最近多い国際投資だけでなく、海外に移住する人もいますし、国際結婚をして外国人を妻に持つ人、海外に行って結婚してそのまま海外に住む人等、私どものお客様の中でもビックリするくらい多くなっています。以前は国際投資でもすごいと思ってしまいますが、いまは一般的に増えています。ドル建てやユーロ建てで債券や株式を購入したり、ファンドを持ったりする人も増えました。海外に不動産を持つ人もいて相続になった時にその不動産の評価額算定で苦労した事があります。

 

最近もありましたが海外では日本のように評価額が簡単に算定されないし、時価を出そうと思っても不動産鑑定士のような制度がなかったりで、税務申告上も一苦労でした。ドル建て生命保険を契約したり、法人ではいろんなものが円以外での投資が行われています。

 

それよりもビックリしているのは、会計事務所のお客様の実態を調べてみるともの凄く関係者がいます。相続人である子供や孫までを調べると、独身で留学や仕事で海外居住の人、外国人と結婚して海外居住の人、日本国籍を離れた人、日本に住んでいますが外国人と結婚して配偶者がまだ日本の国籍を持ってない人、配偶者が日本国籍を取得した人、結構外国人と結婚している人がいました。これら外国人の方に家系が大事とか、先祖を護れとか言っても難しいのは仕方ないとして、現実にどんどん家が潰れていくのが見えて来ます。

 

例えば、外国人と結婚して子供さんが2名いて、親より息子の方が先に亡くなっている方もいました。相続人が先に亡くなった場合は、代襲相続と云う制度となります。現実問題一体どうなってしまうのか。まだ親が亡くなってないから現実化してませんが、米国人の孫が2名、母親も米国在住だから日本に来る予定なし、相続はどうなるのか心配になります。同族会社の高額な自社株があり考えると大変です。

 

また老後は海外移住をしたいという方もいて、相続はどうなってしまうのかとても心配になってきました。国際相続は、まず国により相続の仕組みが違います。財産の評価や名義変更その後の現金化も難しく、相続税の計算も国内だけの問題でなく各国で違うし、外国籍の子供がいる場合の代襲相続等もあり得ます。妻が外国籍で夫が亡くなるが親が日本人等々、現実はどんどん複雑化してきます。こんな事考え出したらとんでもなく広がってしまい、今後相続については勉強量が半端でないとビックリしています。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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