家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2019.04.17更新

 私と同じ年の社長が相談に来ました。最近調子が悪くて医者に行ってきた、色々検査をした結果癌が進行して手術も抗がん剤も効かない末期の状態になっている。ほぼあと3ヶ月くらいしか持たないと言われてどうするかの相談でした。

その方は死については日頃から考えていて、また佛教の極楽浄土へ確実にいけるという後生の解決をされているといわれ、普通の人のように死の恐怖がほとんどないようでありビックリするくらい落ち着いての相談でした。
相談内容は会社を息子が同様に引き継ぐか、残された奥様への対応や、葬式などの対応などでした。まず開口一番「癌で良かった、あと3ヶ月は時間がある、これが心筋梗塞や脳卒中では準備も出来ず終わっていた。」と言うことです。
勿論その通りですが、「後生の解決」の威力はびっくりするくらいの落ち着きでの対応が出来るものだと感心をしました。このことは後日もっと調べたいと思います。

そして3ヶ月間何をどうするかを色々話しながら、「とろこで以前エンディングノートを皆さんに渡してあるがどうされてますか?」と聞いたところ、「貰った記憶はあるがどこかに行ってしまった」とのこと。そんなもんですね、自分が死ぬとは思っていないから書かないのが現実、しかし今回エンディングノートを一緒に書き方を説明すると真剣に聞いているし、自分で何を書くかのイメージも湧いてきてました。やはり自分の命がないとの現実が目の前に来ないと出来ないものですね。

 

投稿者: 税理士法人あけぼの

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