家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2017.09.21更新

最近一人暮らしの高齢者や老老介護の夫婦が、誰にも看取られなくて餓死してたという記事を目にします。この日本で餓死して何日かしてから発見されるのが増えてきたという事は、驚きだけでなくとんでもない社会になってきたと思う。

 

家族や兄弟の絆が切れたら人間はどう生きていくのか、命の尊厳は一体どうなってしまったのか。
いままで人生の殆ど全てを仕事をして子育てをしてきたと思われます。
そして子供が独立をして親を捨て、兄弟喧嘩をしてみんなバラバラになる。
最後に残ったのは毎日の不安、年取って身体も思うように動かず、病気になれば買い物も食事の支度すら出来ない。自治会や民生委員の奮闘も限界。
ボランティアや善意に頼るのも限界だし、この善意の方々だけに負担をかけている、
自分だけよければ良いと思う人が増えている。

 

「冷酷な自己責任社会の悲劇」と新聞のタイトルにある。
本当に自己責任なのだろうか、弱者が護られない社会はまさに弱肉強食の恐ろしい社会なのだ。
昔が良いとは言えないが、どこか狂ってきた日本ではなかろうか。

 

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.09.19更新

そのとき放った兄の言葉
我が家は6歳と4歳の男の子が二人。
弟は自閉症で、週に数回通所施設を利用している。
今日のタ方、兄弟で社宅の公園で遊んでいたら、小学生くらいの子が、「お前の弟、○○園に行ってんだろ。あそこはできない子が行く幼稚園だってママが言ってた。チョー恥ずかしいの!」とからかった。私は一瞬頭の中が真っ白になった。だけど上の子は涼しい顔で言い返した。

 

「はずかしいっていうのはね、小さい子をいじめたり、ごはんをそまつにしたり、うそをついたりすることなの。○○園でがんばるのは、はずかしくないの」
そう返したのだ。
ゴメン、母は泣きそうになった。
お兄ちゃん、ずっと仲良しの兄弟でいてね。

 

この話はお客様から送られてきたもので作者不明です。作者など詳しい事は書いてありませんでしたが、心に響きましたので引用します。

 

これが本当の幸せなんだ、護ったり護られたり、こんな人間関係が人生の最も大事な事で、お金ではないんだと。いまの相続は法定相続割合で均等に権利があると言うところから始まるので、こんな優しい気持ちはどこかに飛んでってしまう。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.09.15更新

読んだと言ってもまたほんの少しですが、相続の事が書いてありました。

 

72ページ「近代化の条件」からの抜粋です。
歴史のことは別としても、社会人類学的にも、注目すべきことがいくつかある。わたしは、こんどの旅行で、はじめてイスラーム諸国における社会制度の実態をみた。
とくにおもしろいとおもったのは、その相続制度である。それは、われわれの社会の伝統的制度とはまったくことなる均分相続制である。中国の社会が、均分相続制であることはまえからしっていたのだが、イスラムの場合は、こんどよくわかった。そしてインドにくると、ここもまた均分相続制なのである。

 

ところが、日本と西ヨーロッパは、どちらも、伝統的制度としては、長子相続制である。これは、おそらくは両者に共通な封建制の発達ということと関係があるだろう。土地をやたらに分割したのでは、封建制の基礎がくずれてしまうのである。それから、一夫多妻制についてもかんがえさせられた。イスラム諸国では、妻は四人までもってもよろしい。これは、イスラーム法で公認されている。また、インドも中国も、その点では寛容である。伝統的には、一夫多妻は公然とゆるされていた。ところが、日本では、キリスト教による禁制がなかったにもかかわらず、すくなくとも庶民のあいだではたてまえ上は、一夫多妻は是認されていないのである。「日かげもの」ということばが、それをしめしている。  引用終わり

 

こんな事が書かれているが、相続問題は社会の存立基盤そのものと考えられる。その存立基盤である相続が長子相続から均分相続へと代わりつつある事は、従来の日本の社会が壊れていくと言う事であります。また相続問題と一夫多妻という婚姻制度との関係もあります。

 

兄弟均等相続これこそが民主主義であり、均等相続が権利だという人は多くなっていますが、本当でしょうか良く考えて見ましよう。

 

均分相続の国は、イスラム圏や中国、そしてインドなのです。そしてそれらの国は一夫多妻制なのです。またこれらの国はこの本が書かれた当時1974年では発展途上国なのです。と言う事は、これだけを単純に考えれば日本は発展途上国を目指していると言う事になります。封建制度が良いとは思いませんが、このままの相続制度では日本が落ちていくと思います。既に日本の経済力や貧困率、教育度等どんどん世界の中の地位が落ちています。
みえないところで相続の仕組みが影響を及ぼしているのです。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.09.13更新

お盆は神戸のお寺にお詣りに行きました。
高速道路の渋滞情報を確認して時間の予定を立てましたが、案の定30㎞などあちこちで渋滞でした。

 

テレビでも新幹線の乗車率200%と言って、帰りの子供達にマイクを向けていました。
殆どの子供がお婆ちゃんや実家に遊びに行って楽しかったと言っていました。
海外旅行者も多かったのですが、なぜこんな渋滞してるのに田舎に行くのか。
これこそが日本人の心の中にある「実家」に帰りたい本能なのでは。

 

どこで産まれたのか、その生まれ育った環境に帰りたい、親兄弟だけでなく一緒に遊んだ友達もみんなお盆や正月に帰って来るのだ・・。
そんな光景が目に浮かびます。

もし相続で兄弟喧嘩をしたら実家に帰る事が出来るでしょうか。
鮭でも産まれたところへ帰って来る。これが心の安らぎの本能なのではないかと思います。
もし帰るところが無いとなれば、心が不安になり、疎外感となり、自然との一体感が失われてくるのです。

 

もちろん最初から田舎のない人もいますし、海外旅行が楽しみの方もいますが、私は相続を考えた時には、家がなくなった子孫は滅びていくように感じてしまいます。
生まれたところに帰れない人々は、その子供孫も帰るところがなくなり、精神的不安の遠因にもなると思います。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.09.11更新

毎年お中元を贈って戴いた方に、お礼状と一緒にチョットしたものをお返ししています。
昨年は防災ブック「東京防災」の本、以前は常識に囚われない新発想のCD等をお送りしていました。

 

今年は「もしもの時に役立つノート」簡単に言えばエンディングノートです。事務所の独自で印刷したものがあったのですが、お客様にお渡ししたり研修で使ったりで無くなっていましたので、今回はコクヨさんのノートを何十冊かまとめて購入してお送りしました。

 

何件か電話がありました。自分では買えないが、大事だから是非書いてみようと言われました。お送りする時には「縁起でもないですが、是非一度考えて見て下さい」としましたが、電話が来たのはほんの数件でした。殆どの人は「縁起でもない、白柳は嫌な物を送ってくれた」と思っているのかな・・・ちょっと心配しています。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.09.07更新

相続税の申告の依頼がありました。
そこで相続税申告書作成のため戸籍謄本などを確認し、財産の情報を収集しました。被相続人は独身であり妻子はいませんでした。その為相続人は甥と姪になり5人となっています。

 

被相続人の亡くなる前の生活状況をお尋ねしました、85才と高齢であり、仕事を辞めてから年金生活でした。一人で生活をしていたためその方の弟の長男(甥っ子)が面倒を見ていました。そして日頃から感謝されて自分の財産は全ておまえにやるからと、遺言書も書いていました。その遺言書の説明も受け、保管場所も確認しています。当然自分が相続をすると思ってました。日頃から伯父さんと言っても親同様に接していましたので、ついつい些細な事で喧嘩をしてしまいました。
そのうち仲直りできると思ったのですが、どんどん険悪になりついに「遺言書を破ってしまいました」遺言書はそのうち仲直りをすればまた書いてくれると思っていましたが、その遺言書が書かれる前に伯父さんは体調を崩し亡くなってしまいました。

 

いざ相続が開始し相続人を確認しました。当然自分の従兄弟達ですが、後の4人は全く伯父さんとは仲良くなかったのですが、相続権は主張されました。ここで相続権を放棄しても請求しても従兄弟間は酷くならないという事もあり、殆どの人が均等相続を希望されました。

 

財産は約1億円、遺言書で自分一人であれば1億円、遺留分を請求されても5000万円は相続できたのに。喧嘩して遺言書を破られたために相続財産は2000万円になってしまった。

 

もし遺言書が自分に有利に書いてあれば(?)、喧嘩せず仲良く暮らしたいものです。
勿論財産を貰えるから仲良くというのではないのですが・・・。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.09.05更新

前回の「鯉のえさ百円」と同じような恐い話。
まだまだ元気そうなおばあさんが、豊橋市役所の受付の横にある郵便ポストのような箱に向かって一生懸命何か話していました。誰もいないし何をしゃべっているのか近づいてみました。

 

その箱には「あなたの声をお聞かせ下さい」と書いてあり、郵便ポストのような投函口が開いていました。そこに向かっておばあさんは何かを語りかけていました。確かに「あなたの声を聞かせて下さい」と書いてあるのですが・・・。

 

最近忘れっぽくなった自分もいずれそうなるかと恐くなりました。
相談者などには早めに遺言書を書きなさいと言っているのに、自分はまだ大丈夫だと思っていること自体が恐い話しです、早速エンディングノートを書き始めなくては・・・。

 

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.30更新

相続対策で遺言書を書く事になりました。しかし肝心の遺言書を書く事自体が難しくなってしまった。高齢になればなるほど認知症の危険が増します。昨日までは元気で良かったのに、今日は親の言葉がおかしいと言う事は良くある事です。有る日突然病気は発症します。まだ元気だから大丈夫だと油断していると、突然後悔する事になります。

 

先日豊橋のラジオ番組を聞いていて笑ってしまった話がありますが、その話を遺言書を書くべき老親と考えると凄く心配になりました。笑い話で書きますが、是非遺言書は早めに準備して下さい。

 

○鯉の餌・100円
有る観光地の池に立派な錦鯉がたくさん泳いでいました。身なりの立派なおじいさんが、財布から百円玉を出して池に投げ入れています。一体何をしているのかなと思って近づきました。おじいさんの足下には小さな看板がありました。「鯉のえさ・百円」その看板の下には、小さなビニール袋に入った本当の鯉のえさが並べてありました。


こんなにならないうちに遺言書を書こう。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.28更新

私のブログでは「家が滅びれば相続対策は意味がない」と言っていますが、家があるから女性は不幸になるとか、墓じまいが増えている時代を見れば家重視はおかしいと思いませんか?でも現実を見て下さい。マスコミが言っている事が正しいと思っていると大いなる誤りです。マスコミは大衆を洗脳するために有ると誰かが言っていましたが、現代のマスコミの報道を見れば分かる気がします。

 

では現実にはどうなっているかを私の少ない体験から想像してみましょう。占いからは殆どの占い師が先祖供養をしなさいと言っています。家は大事ではないから親や先祖を捨て自由に生きなさいと言うのは殆ど聞いた事がありません。勿論墓じまいせよとか、仏壇を燃やせ等は全く聞いた事がないのです。家族を捨てなさいと言う人生相談も聞いた事有りません。家族と如何に上手くやるか、家族だからこそ心配をするという話はありますが、家族を捨てて自由に生きなさいと言う人生相談も聞いた事がありません。勿論DV等の被害のある場合は別ですが。

 

大同生命さんがコマーシャルで「長く続く会社が多い国は、いい国だと思う。」と言っています。まさしく日本の事を言っています。これを「長く続く家系が多い国は、いい国だと思う」と言えないでしようか。どうしたら長く続く家系が出来るのか、勿論墓じまいや親を捨てるなんて事をすれば長く続く家系は出来るはずはないですよね。また財産も田分けにすれば家はドンドン痩せ細っていきます、家を護ると言う事がなければ家系は長く続きません。

 

お寺の檀家総代などの役員をしている方の家は代々続いていますか、また表現は悪いのですがお金持ちですか。家が良いからお寺の役員になったのか、お寺の役員になったから何らかの功徳や御利益があったのか。長い歴史がある事を考えれば一考に値すると思います。勿論全ての方が良いとは思いません、悪い家の事ばかりを強調すると正しい判断が出来ません。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.08.24更新

事業経営は節税をどうするかも大事な問題です。個人事業であったり、同族会社経営であった場合に、家族に給料を払う事で節税をしています。勿論税理士の立場からすると労働に見合っていない高額な給料は問題となりますが、一定範囲であれば税務上は問題ありません。

 

高齢の親が少しは事業を手伝ってくれているからと給料を払います。その給料は息子からすると節税という意味からも少し多めに払う事が多いです。そして給料として親に払うが自分のものという考えも少しは有ると思います。その給料を積み立てた預金が、父親がなくなると相続財産になります。65歳から15年間 毎月15万円払ったとします。単純計算で2700万円になります。これの殆どが積み立てられたとすればどうでしょうか。

相続財産になるのは当然ですが、それを均等に分けるという事に抵抗があるのは長男ばかりでしょうか。長男の妻は自分の給料の一部分が父親に流れ節税になっている事を知っています。

 

その自分の働いた一部が何も苦労をしていない弟たちに相続財産として分割される事に、口では言えないさみしさを感じるのを、分かるような気がします。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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